女子十二楽坊の音楽

女子十二楽坊の音楽性が大きく転換しようとしている。
当初、彼女たちの音楽は、
「自由」に代表されるように、スピーディで、より高見に上るような高揚感を沸き立たせるような音楽
「奇跡」に代表されるように、太鼓のリズムにのって始まり、壮大なスケールをイメージさせるような音楽
紫禁城」に代表されるように、静かで重厚な重みを持つ流れるようなイメージを沸き立たせる音楽
であった様な気がする。
ちょうど1年ぐらい前から、「The Best of covers」、「Christmas to you」……と立て続けにアルバムを発表し、
そして、今度は、「世界名曲劇場〜序曲〜」と言うことで、カバーに走っているのである。
この路線であれば、どのようなファンが付くのかと言うことを考えると、とても良い転換なのかもしれない。
ただ、私は、ファンとしてついて行かないという一点を除いて。