雷荃との対面

雷荃の二胡演奏

女子十二楽坊の独弦琴奏者・雷荃との対面は、意外と早く訪れた。
ファンになって約半年後の1月8/9日の2日間、北京の北展劇場で行われるコンサートに行けることになったからだ。

しかも、私にとっては、
「初めてのフライト」
「初めての海外旅行」
さらに…
「初めてのコンサート」(とても、ファンとは思えない……σ(^_^;))
全てが初めてづくしであったが、こういうきっかけでもないと海外に行こうというモチベーションは起こらないのであろう。

そして、到着した日(8日)の夜…初めてのコンサート。

8日のコンサートの後に記念撮影。
このとき、雷荃への礼物(プレゼント)として、日本の赤のがま口(?)やらなんやらのちょっとした小物を直接手渡した。
話していた時間は10分にも満たなかっただろうと思うが…。

前述のHPをプリントアウトしたものを持っていって、
「応援しています」
と言ったところ、
「見たことある(I have looked it!)」と言って、サインをしてくれた。
私もちょこっと自己紹介。

9日のコンサートの最後には、花束贈呈。
北展劇場の舞台に十二楽坊と一緒に立っているのは、なんとも不思議な感覚であった。

そのときにも少しお話。
「私は赤色が好き。なので、あなたのプレゼントはとっても嬉しい」
という様なことを言ってもらった。

中国のコンサートは、日本では考えられないことだが、ビデオ撮影をしていても特に咎められることもない。
(私も最前列で堂々とビデオをまわしていた)
演奏中にもかかわらず、携帯電話で話をしている人もいる。

また、中国のアーティストには、日本では考えられないほど近付くことができる。
自分の気持ちを十分に気をつけておかないと、錯覚してしまいそうになる。
非常に危うい。